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4月3日は語呂合わせで「シーサーの日」です。那覇市では、「シーサー」の魅力を満喫できるイベントが開かれています。
焼物シーサー発祥の地とされる那覇市壺屋では、シーサー文化を全国に届けようと20年以上前から4月3日に「シーサーの日」と題したイベントを行っています。壺屋のシンボルである「うふシーサー」の前で地域の子どもたちがエイサーや創作舞踊を披露し会場を盛り上げました。
イベントでは、県内の有名陶工によるシーサーづくりを見学できるほか、壺屋地域のシーサーを見つけてまわる「スタンプラリー」も企画され、訪れた人は改めて触れるシーサーの魅力を満喫していました。
スタンプラリーに参加した男の子は「(シーサーは)悪い霊から守ってくれる魔除けとして大切なもの、全国の人にシーサーのたくましい姿を知ってほしいなと思った」と話しました。
「壺屋でシーサーの日!」実行委員会・前原信喜会長は「発祥のまち壺屋ですから、たくさんの方々にシーサーを知っていただくと同時に、知るだけではなくて自分の家庭にもシーサーを1つ2つ(置いてほしい)」と述べました。
イベントは4月3日までで、壼屋焼物博物館では終日、無料開館しているということです。