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ベトナム戦争で戦場の現実を捉え続けた石川文洋さんの写真展が県立博物館・美術館で開かれています。展示されている写真は、カメラマンの石川文洋さんがベトナム戦争の最中の1965年から68年までを撮影したものです。

写真は49枚。家族を撃たれ、アメリカ軍の攻撃に怯える農民たちやベトナムの正月に激しい戦闘が行われた市街地の様子を撮影した写真。死と直面する戦場では住民にもベトナム兵にも、若いアメリカ兵にも極限の恐怖が存在することがわかります。

写真展は5月10日までで、2月25日には石川文洋さんの講演会もあります。