※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
登下校中の事故から子どもたちを守るために役立てるとともに4月の入学シーズンに備えてもらおうと交通指導や安全を確保する時に使われる資材がJA共済連沖縄から交通安全を呼びかける団体に贈られました。
新1年生を迎える入学シーズンを前に行われた寄贈式では横断歩道を渡る子どもたちを誘導する旗やその時に着用する帽子、ベストなどあわせて2650点の道具がJA共済連沖縄から県交通安全協会連合会に手渡されました。
JA共済連沖縄・嘉数康雄運営委員会会長「ぜひ子どもたちの交通安全を考えた形で交通ルールを守った運転を務めながら、地域でこういった資材を活用しながらさらに事故を減らすために取り組んでほしい」
県交通安全協会連合会によりますと15歳以下の子どもが被害にあった事故は2022年に沖縄県内で230件発生していて、そのうち、登下校など歩いていた時に起きた事故は約4割を占めていました。
寄贈されたものは離島を含めた県内14地域のボランティアに配布され、学校前の交通指導などに役立てられます。