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3年あまりの長丁場となった新型コロナによって大きな打撃を受けた沖縄県経済などを総括するとともに今後の立て直しに向けた提言が経済団体から県に手渡されました。

沖縄経済同友会・渕辺美紀代表幹事「きょう提言させていただきますけど、ぜひご覧いただき私どもも一緒に取り組んでまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします」

沖縄経済同友会は沖縄における新型コロナの総括と提言をとりまとめて照屋副知事に渡しました。景気動向指数をはじめ入域観光客数や倒産件数といった様々なデータからコロナ禍で受けた県経済の打撃がまとめられました。

とりわけ、社会全体がウィズコロナに方針転換するまで時間がかかってしまったこともあり「観光」を中心に成り立つ県経済は甚大な打撃を受けるとともに長期に渡る景気低迷を余儀なくされたと指摘しています。

また、今後に向けた提言について危機が訪れた時の体制づくりをはじめ平時における国、県、経済界が交流を活発にすることなどが必要だと訴えています。