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2月に沖縄を訪れた観光客は国内と海外あわせて59万7900人で2020年に始まったコロナ禍のなかで最も多い人数となりました。
県によりますと2月の観光客数は59万7900人で2022年2月と比べて41万8700人増えていて増加率は233・6%でした。統計を取り出した1973年度以降、すべての月のなかで過去最大の「増加数」となりました。
新型コロナの対策に伴う行動制限が緩和されたことや全国旅行支援が継続されたなかでサッカーやプロ野球のキャンプシーズンを迎えたことが増加の背景にあると沖縄県が分析しています。
3月の動向について国内客は春休みが始まったことや旅行需要を反映した航空各社の増便などから引き続き好調に推移すると見込まれています。
外国客もバンコクからのチャーター便や国際クルーズ船の寄港のほか中国から入国する時の水際対策が緩和されたこともあり順次回復していくことが予想されています。