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原油高が漁業を圧迫する中九州沖縄地区の水産業関係者600人余りが集まった大会が10日、糸満市で開かれました。この大会は漁港や漁場、漁村の整備を進めるため九州沖縄各県の漁師や行政関係者などが一同に集まるもので、毎年各地域持ち回りで開催されていて、沖縄での開催は8年ぶりです。

糸満市の会場では600人余りが集まる中、沖縄県漁連の下地敏彦会長が「原油高や輸入品の増加など厳しい状況にある今こそ魚介類の安定的な供給の為に一丸となって国に要望していく必要がある」と訴えました。

大会では燃料費の高騰など水産業をとりまく厳しい現状の中漁港や漁場の整備計画の着実な実施を求める大会決議を採択。10月の全国大会で訴える事にしています。