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3月22日朝に那覇空港で保安検査場を通過した後の搭乗区域内でカッターナイフが見つかったため、保安検査をやり直す事態に陥り、出発ロビーが一時混雑を極めました。
濱元晋一郎記者「保安検査場が封鎖されてしまっているため、入れなかった人たちで歩くのが困難なほど混雑しています」
保安検査が突然止まったことで那覇空港2階のロビーには出発を待つ人で長蛇の列ができました。
警察などによりますと3月22日午前9時半ごろ那覇空港の保安検査場を通過して飛行機に搭乗するまでのエリアいわゆる「制限区域」内に設けられた喫煙所でカッターナイフが見つかりました。
制限区域の安全を確認するために約1時間半にわたってすべての保安検査場が封鎖されたうえ保安検査を終えた搭乗客は手荷物の検査をやり直す事態になり混乱が生じました。
搭乗予定の男性「9時55分に乗る予定だったので1時間ぐらい待ってる状態です。沖縄から大阪経由で北海道いく予定だったので、その便が遅延になったせいで乗れるのかどうかが心配です」
搭乗予定の女性「乗り遅れちゃいけないとか、(検査のため)どこに並ぶのかとか、放送がよく聞こえなくて(不安)」
航空各社によりますと保安検査のやり直しによって那覇を出発する便を中心に欠航や遅延が相次ぐなど少なくとも1万4000人に影響が出ました。