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燃料価格の高騰が深刻ですが、トラックの運転手などを対象に新しい運賃制度に関する説明会が9日夜、那覇市で開かれました。説明会は今年4月から国が導入を勧めている新しい運賃制度「燃料サーチャージ制」に対する理解を深めてもらおうと県トラック協会が開きました。

燃料サーチャージ制はこれまでの基本運賃に燃料価格が上がった分を上乗せし、荷主に負担してもらう制度で、廃業が相次ぐトラック事業者を保護するために導入されました。トラック協会によりますと軽油価格は3年前の2倍以上になり県内では今年度すでに7社が廃業に追い込まれたということです。

多くの事業者が経費削減などの自主努力を続けていますがそれも限界で参加したおよそ160人は国の担当者の話を熱心に聞いていました。