※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
沖縄県民の台所として親しまれてきた第1牧志公設市場がきょうリニューアルオープンし、那覇のマチグワァー一帯がお祝いムードに包まれました。
式典では知念覚那覇市長が、「那覇のマチグワァー発展のさらなる契機になるものと期待する」と挨拶しました。
新しい市場は3階建てで、1階には、精肉や鮮魚、食品などを扱う店、2階には、飲食店などあわせて84店舗が入ります。
市場の店主は「最高に上等ね。ますますお客さんが増えるといいです」と話し、別の店主は「今、こういう市場に入れて、みんなとお祝いができるということは、本当に感無量」と話していました。
また客は「昔と変わらないと思って、ほっとした。沖縄そのものを、そのまま維持してほしい」と言いました。
建て替え工事を経て、3年9カ月ぶりに新装開店した第1牧志公設市場。完成を待ちわびた人々が大勢詰めかけていました。