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サメの研究や普及・啓発を通して東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の復興支援につなげようと、沖縄美ら島財団と気仙沼市などが協定を結びました。
宮城県気仙沼市などとサメの研究や普及・啓発に関する協定を結んだのは、沖縄美ら海水族館を運営管理する沖縄美ら島財団です。締結式には気仙沼市の菅原茂市長や気仙沼産業センターの清水敏也社長が出席し、協定を交わしました。
沖縄美ら島財団・花城良廣理事長は「美ら海水族館は沖縄近海の魚を対象にしているがジャンルで言えば世界の資料が必要になってくる研究の上でも非常に重要な気仙沼の魚は資料になる」と述べました。
気仙沼産業センターが運営する気仙沼シャークミュージアムは日本で唯一のサメの博物館で、生態や進化などサメに関する最先端の研究を行う美ら島財団と手を組み、互いの施設の活性化や東日本大震災で被災した地域の復興支援につなげたいとしています。