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基地の県内たらい回しに怒りの声です。県内の政党や労働組合の女性メンバーたちが3月26日に普天間基地の県内移設に反対する集会を開くことになり、参加を呼びかけました。

16日、県庁には呼びかけ人となっている14人の女性たちが一堂に顔を揃え「子や孫の代にまで基地を引き継いではいけない」と怒りの声を上げました。メンバーはそれぞれ「これまで60何年か、我慢してきてもう十分です。これ以上、沖縄に基地をつくるということは絶対させちゃいけない」「このようなことをするのは沖縄に対する政府による差別ではないかということを強く思うほどです」「どんなに振興策をつもうが、沖縄にまたと基地は造っていただきたくない」と訴えました。

集会では移設候補地にあがっている名護市辺野古やうるま市の住民から報告が行われるほか、鳩山総理にあてた要請文が採択されることになっていて、男女問わず、多くの人に参加してほしいと呼びかけています。

集会は26日(金)午後6時半から那覇市の教育福祉会館で開かれます。