※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
11日の未明、アメリカ海兵隊の車両が県立中部病院の敷地に侵入したことに対し、県が15日、海兵隊に直接抗議しました。
11日午前０時半過ぎ、アメリカ海兵隊の大型トレーラーなど車両２台が県立中部病院の敷地に侵入。正面玄関前のロータリーを一周し縁石やガードレールを壊して走り去りました。
15日にアメリカ海兵隊基地司令部を訪れた県病院事業局の知念清局長らは「365日24時間、救急患者を受け入れている病院の診療に支障をきたしかねない」と強く抗議しました。また「以前にもそういう事があったのでしっかり教育をするように」と伝えたということです。
対応した海兵隊外交政策部長のダン・メルトン大佐は「道を間違えた。意図的ではない」と強調した上で「県民に心配をかけた」と謝罪。そして、実際に運転していた兵士も謝罪したという事です。