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3月5日は語呂合わせでサンゴの日です。沖縄市の小学校では子どもたちが移植用のサンゴの苗作りに挑戦しました。
この特別授業は産業界で活躍する技術者や研究者など社会人の講師を教育現場に招き、体験型の授業を通して子どもたちの理科離れを防ごうとういう国のモデル事業です。
サンゴの日に合わせた5日の授業では県内でサンゴの養殖を行っている岡田敏さんが、6年生の児童に対し、サンゴの生態や県内の海岸でサンゴがなくなりつつある、環境のメカニズムについて説明。
そのあと、子どもたちは小さなサンゴを専用の台座に固定して、移植用のサンゴの苗作りに挑戦しました子どもたちが作ったこのサンゴの苗は、根付くまで水槽で養殖されたあと2010年の10月をめどに県内の海岸に移植されることになっています。