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3月4日は「さんしんの日」。県内各地ではさんしんの音が鳴り響きました。
時報とともに、なじみ深い祝い節「かぎやで風」をみんなで演奏しようという『さんしんの日』。
2010年で17回を迎えたイベントの主会場は、自前の三線を手にした人や民謡ファンなど多くの人で満席。華やかなステージを満喫しています。
琉球音楽の始祖といわれる赤犬子が祀られたお宮の前では、かぎやで風のあでやかな奉納舞踊や地元小学生たちの演奏も披露されました。また石垣小学校ではさんしんの日にちなみ、郷土の歌を演奏しようと4年生以上の児童で練習してきた八重山の祝い節「鷲ぬ鳥節」が披露されました。
演奏や踊りに取り組んだ子どもたちは伝統の深さを感じているようでした。「さんしんの日」は午後9時まで開催されています。