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27日朝早く発生した震度5弱の地震の影響で、世界遺産の勝連城跡の石垣が崩れる被害が出ました。
うるま市によりますと27日朝に発生した強い地震の影響で、勝連城跡の南側、石積み部分が高さ3.6メートル、幅3メートルにわたって崩れたということです。崩れ落ちた石は数十メートル下まで転げ落ちましたが、人への被害はありませんでした。
訪れた観光客は「びっくりしました!今朝の(地震って)大きかったんだ。こんな立派なお城が崩れるなんて」と話していました。
気象台では現在も観測を続けていますが、これまでに震度1を超える余震はなく、今後また大きな地震が起こる予兆はないと話しています。