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県内で、2022年1年間に寄せられたサイバー犯罪に関する相談が過去最多だったことが分かりました。
県警によりますと、2022年1年間に寄せられたサイバー犯罪の相談は2021年より114件多い2277件で、2001年に統計を取り始めて以来過去最多となり、また、摘発件数も308件と過去最多でした。
相談の中で最も多かったのが「通販で代金を支払ったが商品が届かない」などのインターネット上での詐欺や悪質商法に関するもので、全体の4割以上を占めています。
この他、4か月前には、那覇市の図書施設が不正アクセスを受け、感染するとデータが暗号化される「ランサムウェア」の被害に遭い本の貸し出しを停止する事態となりました。
県警では、コンピュータのセキュリティシステムを最新の状態に保つことや心当たりのないメールや不審なサイトは開かないよう呼びかけています。