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うるま市津堅島では2010年4月から夜間の救急患者の本島への搬送を海上保安本部が行うことになり、26日に島で搬送訓練が実施されました。
津堅島ではこれまで夜間の急患は民間のフェリー会社が搬送していましたが、うるま市は2009年12月、これを海上保安部に要請しました。
訓練は島内に住む男性が夜間に腹痛を訴えたとの想定で行われ、救急隊員が同乗する巡視艇が港に到着し、患者の容体を確かめながら本島に搬送するという夜間搬送の流れが確認されました。
住民は「いつ具合が悪くなるかわからないし心配でしたので、24時間体制というのは本当に感謝しています」「海上保安庁が(搬送を)やってくれるのは本当に助かります。大きい船だししけてるときにも安心」と話しています。
中城海上保安部は「要請をうけた場合は迅速に対応する」と話しています。