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2月中旬、福岡県のホテルに宿泊した沖縄の児童と保護者47人が、食中毒を起こしていたことがわかりました。福岡県はこのホテルのレストランに営業停止を命じています。食中毒を起こしたのは福岡県朝倉市にある「原鶴グランドスカイホテル」内にあるレストランです。

福岡県保健衛生課によりますと12日から14日にかけて、合奏フェスティバルに出場するため福岡を訪れていた那覇市と宜野湾市、沖縄市の小学校の児童と保護者149人がこのホテルに宿泊し、レストランで夕食をとったところ、そのうち47人が下痢などの症状を訴えました。

検査の結果、調理にかかわった2人を含む17人からノロウイルスが検出されたため、福岡県はホテルの食事を原因とする食中毒と判断し、このレストランに対して25日から2日間の営業停止を命じました。

児童らはいずれも症状は軽く、病院への搬送はなかったということです。