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うつ病による自殺が急増するなか、地域で開業する内科医などを対象にしたうつ病研修会が2月21日に南風原町で開かれました。

この研修会は精神保健福祉センターが開いたもので、県内各地で開業する内科の医師など30人余りが参加しました。うつ病に関しては、患者が肩こりや睡眠障害などの症状で普段通っている病院を受診し発覚したというケースが6割以上にも上っていて、専門外の内科医らの見立てが治療の大きな鍵になっています。

研修会では、不眠や食欲不振などを訴える患者にはその症状の影に「うつ病」が隠れていないか、受付や看護師なども一緒に患者の変化に気を配っていること、・日ごろから心療内科とネットワークを作っていることなどが紹介されました。