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アメリカ連邦議会のジム・ウェッブ上院議員が16日、県庁で仲井真知事と会談し、沖縄の基地問題解決に意欲を示しました。ウェッブ上院議員は、1969年から72年まで海兵隊員として沖縄に駐留し、その後はジャーナリストとして沖縄を訪れています。
会談で仲井真知事は、日米で合意した海兵隊8000人のグアムへの移動や嘉手納基地以南の基地の返還は、沖縄の基地の整理縮小の典型的な例だとして、しっかり実行してほしいと要望しました。さらに仲井真知事は、基地から派生する事件事故や騒音、公害などを徹底的にゼロに近づけるよう要望しました。
これに対してウェッブ上院議員は、沖縄の事は勤務の経験もあり、何度も訪れているので知っている。基地問題の解決には一生懸命努力していきたいと答えました。