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織物などの伝統工芸品を制作する団体が15日、那覇市で「新春の集い」を開きました。「新春の集い」には、伝統工芸に携わるおよそ200人が参加しました。
久米島紬や琉球絣など11の織物が国の伝統工芸品に指定されていて、これは織物では全国で最も多い数。会場ではこうした織物の着物を着た人が多く見られました。
安里副知事は、「景気低迷で社会的に沈滞ムードがある中、伝統工芸品の普及によって明るい展望を切り開くためにも皆さまにがんばっていただきたい」と激励しました。
県伝統工芸団体協議会では今後も各地で伝統工芸品の紹介を積極的に行うとともに、後継者の育成に力を入れたいと話しています。