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普天間基地の県内移設に反対する県議会決議の内容をめぐって、11日、与野党の代表者協議が開かれましたが、話し合いは難航しています。

普天間基地の県内移設に反対する決議文案には与野党とも、異論はなく、スムーズに合意するかにみえました。しかし与党は鳩山総理が県外、国外と発言した以上、決議のタイトルは県外、国外移設を求めることまで踏み込むべきだと主張。

さらに嘉手納基地への統合案反対も盛り込むことを求めました。これに対して野党は、普天間の即時閉鎖返還の立場をとる共産党の理解が得られず、タイトルは「県内移設に反対する決議」にとどめるべきだと譲りませんでした。

協議は平行線をたどり、改めて16日の最終協議で合意を目指します。