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県民の生活習慣を改善して沖縄の健康長寿を取り戻そうとビールメーカーと大手製薬会社が共同で生活習慣病を予防する取り組みを始めました。

オリオンビールと小林製薬が始めた健康増進企画では8カ月間にわたってオリオンビールの職員28人が週2日の休肝日を設けて一日平均6000歩以上のウォーキングや糖の吸収を抑えるサプリメントなどで生活習慣の改善をはかります。

沖縄の糖尿病での死亡率は女性が全国ワースト1位、男性がワースト2位と生活習慣病が深刻な社会問題となっています。

オリオンビール・矢沼恵一人事総務本部長「沖縄の抱える健康課題は、非常に重要である認識を持っております。よってこのプロジェクトを通じてしっかりと県民の皆さんの健康維持、促進に貢献していければと考えております」

小林製薬大脇藤人ヘルスケア事業部長「(沖縄の)健康に貢献しながら(取り組みを)次は日本に広げたいという思いを持ちつつ、オリオンさんと情報交換しながら、成果を出していきたいと思っています」

職員たちは取り組みが終わる9月末までアプリで記録を取って1カ月ごとに進捗状況を発信しながら健康診断も受けて1年前の結果と比較することになっています。