いよいよ、沖縄に球春が到来します。２０２３年もあわせて９球団が沖縄へとやってくる「プロ野球キャンプ」が２月１日にスタートするのを前に続々と沖縄入りしています。
キャンプインに向け１月３０日に沖縄入りしたのはセ・リーグ２連覇中の東京ヤクルトスワローズです。
到着後すぐに向かったのはキャンプ地・浦添市で開かれた優勝記念イベントでした。ＷＢＣ侍ジャパンに選出された村上宗隆や山田哲人ら４人の選手をはじめ、そうそうたるメンバーを一目見ようと会場には多くのファンが集まっていました。
その盛況ぶりは長いコロナ禍を経て、ようやく本来のプロ野球キャンプの熱気を取り戻しつつあることをうかがわせました。ファンからの質問コーナーで２０２３年も３冠王を取れるかどうかを問われた村上選手は。
東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手「２年連続３冠王を取れるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」
大きな目標を明言し、会場からは拍手が送られました。
東京ヤクルトスワローズ・高津臣吾監督「今年もここ浦添で２０２３年スワローズがスタートします。今年も感動できる皆さんを喜ばせられるシーズンになるようここでしっかり準備し頑張りたいと思います」
プロ野球沖縄キャンプは９球団がシーズンへ向けここ沖縄からスタートします。
沖縄のキャンプ地マップです。まず、２月１日からは例年通り７球団がやってきます。注目の中日ドラフト１位ルーキー・仲地礼亜投手は２軍スタートということで読谷も盛り上がりそうですね。
キャンプ地で例年と少し違うのが２０２３年は阪神の２軍がうるま市で実施することです。楽天は１軍が金武町で２軍は久米島で行います。一方で、ＤｅＮＡの２軍が２０２３年は嘉手納町ではなく鹿児島・奄美で行うことになっています。
そして２月１６日から巨人が那覇で、２月１７日から広島が沖縄市でキャンプを開始し、９球団がそろいます。
