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一般選考では沖縄県勢8年ぶりです。2023年3月に行われる春の甲子園・センバツ高校野球に沖縄尚学が選ばれました。
授業終わりの沖縄尚学高校。これまでの「電話を待つ」方式から変わり、インターネットで中継された大阪での選考委員会の様子を部員たちが見守ります。
午後4時20分ごろ、「沖縄尚学高校」が呼ばれる。9年ぶり7度目の春の甲子園切符をつかんだ沖縄尚学の選手たち。発表直後、わずかに表情をほころばせました。
36校の代表校に名を連ねるポイントとなったのは、九州大会では4試合すべてで二桁安打さらにエラーは2つのみと攻守のバランスが良く投打で安定した戦いぶりで優勝を果たしたことが評価されました。
県勢としては2021年に21世紀枠で出場した具志川商業以来、一般選考では2015年以来8年ぶりと、沖縄からは久々の出場となります。
沖縄尚学・佐野春斗主将は「憧れの舞台でもあったので素直にうれしいという気持ちでいっぱい、一戦一戦自分たちの野球をやって全国のレベルに対しても引くことなく攻めた野球をしたい」と述べました。
沖縄尚学・東恩納蒼選手は「選抜出場が決まってほっとしている春のセンバツでは、はつらつとしたプレーをしたい」と述べました。
大会の組み合わせは2023年3月10日、3月18日に開幕します。
センバツでは、1999年と2008年の2度の優勝経験を誇る沖縄尚学が久しぶりの春の大舞台に挑みます。