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県議会の２月定例会が10日開会し仲井真知事が総額6055億円の来年度の一般会計予算や「出会い喫茶」の営業を規制する県条例の改正案など議案67件を提案しました。県議会２月定例会は来月25日まで44日間の日程で開かれます。
仲井真知事は「期限が残り２年となった沖縄振興計画の総仕上げと公約の実現に向けて、邁進する決意です。」という所信表明に続いて総額6055億円の来年度の一般会計予算の他、未成年者の出入りが問題となっている「出会い喫茶」の営業を規制するための県条例の改正案など67件を提出しました。
与野党は、今議会で普天間基地の県内移設に反対する決議を採択する方針で県内移設を容認する立場を変えていない知事との間で激しい攻防が予想されます。また、ＪＴＡと琉球エアコミューターの航空路線の確保に関する意見書も議員提案され、全会一致で可決されました。