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22日は旧正月です。糸満市では、地域の人たちが1年の繁栄などを願いました。

濱元晋一郎記者は「港には色とりどりの大漁旗が掲げられ力強く風でたなびいています」と話していました。

ウミンチュの街は、旧正月を迎えたお祝いムードに包まれています。船では朝早くからウミンチュたちが赤や青の色鮮やかな大漁旗を掲げ、1年の漁の安全などを願っていました。

漁師は「イイソーグヮチデービルと航海安全大漁を願う」「去年はいろいろコロナとかあったので、ことしはいい年になってほしい」と話していました。

また、市内の拝所、白銀堂には、朝早くから米や酒などが入ったビンシーを持った家族連れなどが次々と初詣に訪れました。

初詣に訪れた人は「神様に新年あけましておめでとうございますって伝えた」「もう少しで小学校に行くから勉強をがんばりたい」と話していました。

参拝に来た人たちは、この1年を健康に過ごせるよう、厳かな雰囲気のなか静かに手を合わせていました。