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2023年1月31日にアメリカ海兵隊が訓練のため下地島空港の使用を届け出ていたことについて、アメリカ軍は1月18日QABの取材に空港の使用を取りやめたことを明らかにしました。

県によりますとアメリカ海兵隊は2023年1月31日に、普天間基地所属のCH53など合わせて4機を「人道支援・災害救援目的の習熟飛行」として下地島空港を使用する届け出を1月13日にしていました。

この件について、アメリカ海兵隊は1日18日、QABの取材に「県がヘリコプター離着陸実施のために1月末に下地島空港を使用する要求を拒否した」として空港での訓練の予定がないことを明らかにしました。

一方、県には、1月18日夕方までに軍から中止の連絡はないということです。

下地島空港でのアメリカ軍の訓練をめぐって、県は、緊急時以外の使用を自粛するよう電話で要請を行いました。

下地島空港は、1971年に当時の琉球政府と国で民間以外に使用しないことを確認しています。