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不正な方法でシステムに侵入し危害を加えるサイバー攻撃への備えについて考える勉強会が那覇市で開かれました。
この勉強会は、サイバー攻撃の危険性を知ることで企業に求められる備えについて考えてもらおうと沖縄総合通信事務所が主催したものです。
講演で消費者庁最高情報セキュリティアドバイザーの川口洋さんは情報セキュリティの優先度が低い企業では、基礎的な対策が疎かになってしまう現状について説明しました。
また、企業で講じるべき対策として、経営戦略や事業の方向性を確認し優先順位をつけながら、セキュリティ対策を進めることが重要だと強調しました。
川口洋さん「会社のスマートフォン何台ありますか。こういうことです(55)セキュリティの難しい話じゃないんです。自分の会社に資産がどれくらいあるか把握できていることが非常に重要になってくる」
このあと参加者はグループに別れ、フィッシング詐欺が発生した際の対応について、活発な議論を交わしました。