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年の瀬が間近にやってくるなか新たな気持ちで2023年を迎えようと糸満市では、12月21日に平和祈念像のほこりを払う「浄め」の行事が行われました。
高さ12m・横幅8mの大きな平和祈念像は布やモップを使って高いところもくまなくこれまでにたまったほこりが丁寧に拭き取られていました。
沖縄戦の犠牲者を追悼するとともに平和への祈りを込めて「年末」と「慰霊の日の前」の年に2回、平和祈念像のほこりを拭き取る「浄め」の作業が行われています。
45回目となった今回は新型コロナの感染状況が落ち着いていることもあり3年ぶりにバスガイドなど一般のボランティアも参加しました。
Q.前回の参加はいつ? 元バスガイドのボランティア「3年前ですね。感謝の気持ちを伝えられたらと思っていましたのでうれしいです」
沖縄平和祈念像の制作に携わった糸数政次さん「コロナ禍でもありますし、今、世界情勢を見るとウクライナの戦争の問題もある。世界平和、より平和になってほしいなということも込めてきょうは浄めております」