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市長はこれまでの経験が、市民と接するなかで出てくる意見の相違や現場の矛盾を解決できると期待を寄せています。12月21日那覇市の副市長に古謝玄太さんが就任し知念市長から辞令が交付されました。

12月21日那覇市の副市長に就任した古謝玄太さんは那覇市出身の39歳で総務省に入省後、長崎県庁などで勤務した経験も持ち2022年7月の参院選では自民党から出馬していました。2022年12月21日、市役所で辞令交付式が行われ知念市長から辞令が交付されました。市によると、記録が残る限りでは最年少の副市長だということです。

那覇市・古謝玄太副市長は「県庁所在地・那覇なので経済を中心とした様々な中心地として沖縄県全体を引っ張っていける、発展の中心地にならないといけないと思っている」と述べました。

知念市長は、古謝副市長に対して国や地方自治体での経験を活かし、市民と接するなかで出てくる意見の相違や現場の矛盾を解決してほしいと期待を寄せています。

知念覚那覇市長は「(古謝副市長と)2世代違うんですよね多分。我々が種を蒔いたものを彼ら世代が享受するような時代になってきますので、やはりその視点を取り入れた先読みの合意形成をしていくその役割は十分に果たしてくれる人材ですのでそういうものを期待しています」と述べました。

また知念市長は、全ての共通認識や人事評価を両副市長と共に行っているとしたうえで全ての業務をミックスにする体制を取りながら相乗効果が表れる市政運営をしたいと述べました。