※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
航空機の整備で、難関といわれる資格です。日本トランスオーシャン航空の整備士で、県出身の女性が、「一等航空整備士」の資格に見事、合格しました。
合格したのは沖縄市出身の座間味愛樹さんです。「一等航空整備士」は整備を終えた後の航空機の安全性を確認する資格です。JTAの整備士およそ190人のうち女性は2人で、座間味さんは県出身者の女性整備士で初の資格取得となりました。
座間味さんは、沖縄工業高専に在学中、JTAのプログラムに参加したことをきっかけに、整備士を目指したということです。JTAに入社した座間味さんは、2021年、学科試験をクリアし、訓練や最終実地試験を経て、2022年12月、合格をつかみました。
座間味愛樹さんは「安全を支える一員、整備士として働くのは第一として、これから将来の夢を決める子どもたちにかっこいいなと思ってもらえる整備士になりたいなと思っています」と述べました。
座間味さんは、今後飛行前の最終確認ができる社内の資格取得に向けて、実務や訓練を積む予定です。