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12月11日宮古島で航空自衛隊のブルーインパルスによる展示飛行が行われ多くの人が集まった一方で、市民団体らが抗議の声をあげました。

ブルーインパルスの展示飛行は航空自衛隊宮古島分屯基地の開庁50周年を記念して行われたもので、宮古島では初めてのこととなります。

観覧会場には多くの市民や観光客などが訪れた一方で、空港に駐機するブルーインパルスの前では市民団体が抗議の声をあげました。

抗議した人は「(展示飛行)が呼び水となって段々と軍用機の発着が増えていく、そして戦争につながりかねないようなことが起こり得る。これに関しては非常に危惧を持っています」と述べました。

宮古島市の座喜味市長は今回の展示飛行について「軍事利用の道を開くという問題ではない。各関係機関で責任を持って判断していくもの」だと述べています。