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人やモノの行き来が増える年末年始に向けて、モノレールの安全を確認しようと12月12日那覇市で国の立ち入り点検が行われました。
年末年始は、人やモノの動きが活発になることから国土交通省では、2022年12月10日から1ヵ月間を「輸送等安全総点検」の期間として、沖縄総合事務局が、県内の輸送機関を対象に立ち入り点検を行っています。
12月12日、ゆいレールの小禄駅には沖縄総合事務局の運輸部長ら4人が訪れ、2023年度の運行開始を目指すモノレール3両化に向けたホームドアの取り付け工事が行われている現場を視察。
体制や設備に関して、職員から話を聞くなどして工事期間中も安全が守られていることを確認しました。
沖縄総合事務局・星明彦運輸部長は「徐々にではございますが、国内、そして海外からの観光客の方が沖縄に戻りつつある状況ではございます。安全について、特に信頼を損なうような事象が一度発生しますと、県内の経済や社会に大きな影響を与える恐れがございますので、その点については、高い緊張感をもって取り組んでいただく必要がある」と述べました。
沖縄総合事務局では、路線バスや定期船の点検を実施したということです。