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人やモノの動きが活発になる年末年始に備え、那覇海上保安部ではきょうから来月10日まで「年末年始特別警戒」を行い、テロや犯罪に対する警備を徹底し、安全指導を強化します。
10日に開かれた「出動式」には那覇海上保安官らおよそ20人が参加し、消火器やライフジャケット、救命イカダなどの装備品がすぐに使える状態にあるか確認しました。
那覇海上保安部・大河内克郎部長「3年ぶりの行動制限のない年末年始ということで、観光客の方、帰省される方、旅客船やターミナルを利用される方々が非常に多くなると予想しています。(年末年始)シーズンを前に、事故や犯罪を未然に防止する」
那覇海保ではことし4月に発生した知床観光船の事故をふまえ、同様の事故が起きないよう、乗組員の安全意識を高めるなど指導を強化するとしています。