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3日から沖縄を訪れている松野官房長官はきょう、アメリカ軍基地の負担軽減に向け、宜野湾市長らと意見交換を行いました。

きょう昼前に宜野湾市役所を訪れた松野官房長官は、松川市長と面談し、普天間基地を巡る課題について話しあいました。

松川市長は基地の危険性除去に向けた具体的な方策を政府で協議するための負担軽減作業部会の早期開催や、有機フッ素化合物PFOSに関する要請を行ったということです。

松野官房長官は、作業部会について来年の1月から2月ごろで調整していて、PFOSの問題については専門家会議を設置し、政府全体で住民の不安払拭に取り組むと応じました。

また松野官房長官はきのうから今日にかけ、那覇市長や浦添市長とも面談し、那覇軍港移設についても意見交換を行っています。那覇軍港の移設先でのオスプレイ運用について松野官房長官は、「代替施設では那覇軍港と同様の訓練や運用が行われる見通し」だとしています。