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1月の市長選挙で敗れた島袋名護市長の退任式が5日に行われ、島袋市長は「これからは一市民として名護市の発展に力を尽くしたい」と述べました。

7日で任期を終える島袋市長は登庁は5日が最後で、午後4時から市役所で退任式が行われました。

島袋市長は「市議会議員時代から20年近くに渡って名護市の発展に力を尽くしてきた。共に汗を流してきた職員に感謝したい」と感極まった表情で挨拶しました。そして「普天間飛行場の移設については多大な時間とエネルギーを投じてきたが、いまだに解決策は見出されぬまま今日に至っている。政府には危険性の除去を一番に考えて、県民が納得できる形で解決してほしい」と述べました。

職員が作った花道を通り、市役所を後にした島袋市長。8日月曜日には名護市辺野古への基地建設反対を訴えて当選した稲嶺進新市長が初登庁します。