いよいよきょうから始まりました。プロ野球春季キャンプ!県内では、昨シーズンリーグ優勝を果たした日本ハムや今年3年目を迎えるロッテ石垣キャンプなどごらんの9球団がここ沖縄で今シーズンのスタートをきりました。県出身選手を中心にキャンプ初日の表情を早速ご覧ください。
憧れのプロ野球選手をのせた飛行機をみて子ども達も大興奮です!!今年も石垣島に帰ってきました大嶺祐太投手。今年から背番号を11番に変え気分も一新。ブルペンでは、今年就任した西本聖(たかし)1軍投手兼バッテリーコーチが熱心なアドバイス。ストレートを中心に101球を投げ込み今シーズンにかける思いを感じさせました。
大嶺「背番号も変わったことですし、この数字(11勝)を目標にがんばります」
日本のエース、ダルビッシュ有も名護市で今シーズンをスタート。しかし日本ハムをささえるのは彼だけではありません。中部商業出身の糸数敬作投手は今年も1軍スタートです。クライマックスシリーズでも先発し勝利をあげる充実した内容だった昨シーズン。さらに飛躍を誓う糸数は、初日から早速ブルペン入りです。
糸数投手「去年いい場面で使ってもらっていろいろ経験できたので、本当に今年は変な意味でのあせりがないので今年じっくりやって絶対に1軍に勝ち残る気持ちでやっているので」
運天投手「しっかり身体をつくって1日でもはやく1軍で投げられるようにがんばっていきたいです」日本ハムドラフト4位指名浦添工業の運天ジョンクレイトン投手は2軍国頭キャンプからプロ生活をスタート。1軍定着をめざして、引き締まった表情で練習にのぞんでいました。
昨シーズン最下位に沈んだオリックスは9年ぶりに田口壮が日本球界に復帰です。そして即戦力として期待されるドラフト2位指名コザ高校出身の比嘉幹貴投手は、社会人とは違う雰囲気に緊張したと語りながらもファームを確認しながら、ブルペンでおよそ70球を投げました。
比嘉投手「中継ぎになると思うので、1イニング・1人をしっかりおさえて信頼を得たいです」
沖縄でトレーニングを重ねるのは野球だけではありません。沖縄市でキャンプを張るサッカーJ2の横浜FC。この日チームを訪れたのは地元の児童福祉施設の子ども達。横浜FC- 岸野監督には子ども達の応援メッセージが描かれて手作りフラッグがプレゼントされました。
男の子「とっても迫力があったっていうのが印象です」
子ども達の応援を背に練習にもさらに力が入っているようでした。県内各地で様々なチームがキャンプを張っていますが気になるロッテ大嶺祐太投手の弟、翔太選手は2軍千葉の鴨川キャンプスタートとなりました。これからも随時キャンプ情報は紹介していきます。