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県は7日、環境審議会を開き持続可能な循環型社会をめざす第3次県環境基本計画の策定にむけ審議しました。
県環境基本計画は、環境保全に関する長期的な目標と基本的な施策を定めたものです。
県は、これまで豊かな自然を継承し、持続可能な循環型社会を目指していて今回、第3次計画案を作成しています。審議会では、はじめに、県が2022年度末で期限を迎える第2次計画の暫定的な総合評価が公表され、79の成果目標のうち、ヤンバルクイナの推定生息範囲など39の指標で目標値を達成したことが報告されました。
そして第3次計画案については、沖縄を取り巻く環境の状況や国内外の動向を踏まえ、新たに「地域間連携強化」と「科学技術活用」の2つを追加して現行計画を見直しています。答申は2022年度末までに行う予定です。