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11月6日、那覇軍港にアメリカ軍のオスプレイ3機が陸揚げされ、駐機されていることを受け浜田防衛大臣はアメリカ軍に対し飛行させる際は可能な限り海上を飛行するよう要請したことを明らかにしました。
11月6日、那覇軍港に陸揚げされたアメリカ軍のオスプレイ3機は11月8日も那覇軍港に駐機された状態となっていますが、アメリカ海兵隊はQABの取材に対し今後、普天間基地に移動させると回答しています。
浜田防衛大臣は11月8日午前の会見で船舶での輸送のために那覇軍港を使用することは、港湾施設への輸送対象の輸出入の一環であり、使用主目的である「港湾施設」としての形態に合致するとの考えを示した上で次のように述べました。
浜田防衛大臣は「米側に対してはMV22オスプレイを普天間飛行場へ飛行させる場合は安全面に最大限配慮し可能な限り海上を飛行するよう求めている」と述べました。
一方で那覇軍港をめぐって県や那覇市は、「港湾施設および貯油所」とした使用主目的に沿わないとして軍港での航空機の離着陸や訓練を行わないことなどを求めています。