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夏に産卵した卵が孵化し、1年でもっともハブが増える9月から11月までを、県は「ハブ咬症防止運動」月間としていて、活発化するハブの行動に注意するよう呼びかけています。

9月から11月はハブの卵が孵化する時期で、咬症被害が増加傾向にあるため、県はこの時期をハブ咬症防止運動月間とし注意を呼びかけています。県内では1年間におよそ60件のハブ被害が報告されていて、2022年は8月までの間ですでに45件発生しています。

自宅の庭でかまれるケースも確認されていて、県は、ハブの餌となるネズミが発生しないようゴミは放置しないことや、農作業や草刈りの際には長靴をはき、肌の露出を避けることなどの対策を呼びかけています。万が一、かまれた時は大声で助けを呼び、すぐに医療機関を受診するよう呼びかけています。