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新型コロナワクチンの接種をめぐって厚生労働省は1回目と2回目の接種を希望する人には2022年内に打ち終えるよう呼びかけることを各自治体に求めました。2回目までの接種に使える従来型ワクチンの供給が年内で終了する予定のためです。
今後も使われるオミクロン株に対応した新しいワクチンは従来型を少なくとも2回打った人にだけ接種できるようになっています。
ファイザーやモデルナ、ノババックス製が使われてきた従来型ワクチンは中国の武漢で流行が始まった時のウイルスに合わせたもので厚生労働省によりますといずれも年内で供給が終わるということです。
また、生後6カ月から4歳の乳幼児ワクチンについては2023年1月15日までに1回目を打てば必要なあわせて3回分の接種を無料で打てるという見通しも示されています。