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10月16日に告示を迎える那覇市長選挙に出馬を表明している2人の予定候補者による公開討論会が開催され、それぞれに思い描いている街づくりや行政運営について意見を交わしました。

公開討論会には、那覇市長選挙に出馬表明をした前の副市長の知念覚さんと前県議会議員の翁長雄治さんの2人が登壇しました。

知念さんは市役所の職員、そして、副市長を務めた長い行政経験を前面に出して経済と福祉でバランスの取れた街をつくりたいとアピールしました。

知念覚さん「38年間、那覇市役所に勤務をしてまいりましたけども、そこで得たスキル、それからノウハウこういうものはですね、私、還元すべきだと思っております。経済と福祉がきちっと循環できるような那覇市、バランスのとれた那覇市、そういうものを私は作り上げていきたいと思っております」

翁長さんは子どもを持つ親世代が抱える問題に目をつけ子育て日本一の那覇市を目指して生活にゆとりを持てる街にしていきたいとアピールしました。

翁長雄治さん「今回の選挙戦においては子育て日本一の那覇ということで子どもたちの環境、それはすなわち大人の環境であるということをスローガンに訴えさせていただいております。私がこれまで培ってきたすべての経験を、那覇市の市民、そして子どもたち、街づくりに捧げていきたいというふうに考えております」

那覇市長選は10月16日に告示して10月23日に投開票されます。