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任期満了にともなう豊見城市長選挙がきのう行われ自民公明が推薦した新人の徳元次人さんが現職などを破り初当選を果たしました。

任期満了にともなう豊見城市長選挙はきのう投開票が行われ自民公明が推薦した新人で前の市議会議員の徳元次人さんが1万3335票を獲得しオール沖縄勢力が推す現職の山川仁さんなどを破り初当選を果たしました。

徳元次人さん「これから先、ほんとにわたしには大きな責任がたった今頂きましたので、豊見城を幸せにするというミッションを必ず叶えて、市民が徳元で良かったと思ってもらえるような街をつくってまいります。」

市政刷新とともに「新たな富を生み出す豊見城を作っていきたい」と選挙戦で訴えていた徳元さん。今後に向けた決意を次のように述べました。

徳元次人さん「農家の方々でも、保育事業者の方々でも、医療でも、各種分野、非常にやる気がある方々が多いという市民の方々がいらっしゃるということが非常にこの豊見城市にとっての財産だという意味も込めてますので、そういう街にそういう方々が活躍できる場がすごくある豊見城をつくっていきたいと思います。」

一方、玉城知事とはじめとするオール沖縄勢力の支援を受け再選を目指した山川さんは及びませんでした。

山川仁さん「政策の訴えなどの広がりがまだまだ不十分だったのかなと」

豊見城市長選挙 徳元次人さんが現職破り初当選

選挙イヤーの今年、参院選、県知事選と全県選挙では連勝したものの市長選では6連敗となったオール沖縄。それに加え1月の南城市、そして今回の豊見城市と自身と協力関係にある現職の落選も続いている状況について玉城知事は。

玉城知事「仲間が選挙で負けるのは非常に心寂しいし残念なことではありますが、しかし選挙の結果は有権者の審判、判断ですから、それは我々は厳粛に受け止めるということに尽きる」