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新型コロナのワクチン接種率が全国最下位の沖縄ですが、玉城知事は10月5日、4回目の接種を行いました。世界のウチナーンチュ大会などのイベント開催で多くの人が沖縄に来る前に接種したということです。
玉城知事は、10月5日那覇市内の病院で4回目のワクチン接種を行いました。今回のワクチンはオミクロン株対応のもので、知事は2022年10月多くのイベントに参加するため最新のワクチンを接種したかったということです。
玉城知事は「(これから)世界のウチナーンチュ大会ですとか国文祭など大きなイベントがあります。当然外国からもたくさんの方々をお迎えするということと、私は天皇皇后両陛下にお付きする役割もありますので、そのためにもワクチンを最新の状態に早めに打っておきたいということで」と述べました。
2022年10月4日時点の3回目のワクチン接種率は48.71%と低く、依然全国ワーストと厳しい状況です。
玉城知事は、「ワクチン接種で重症化を防ぐことも確認されている」と述べました。
また、知事は冬の時期のインフルエンザ流行に懸念を示し、「両方のワクチン接種または、同時接種が推奨されている」として備えを万全にして欲しいと呼びかけました。