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県警は29日、アメリカ軍属の男性を器物損壊の容疑で誤認逮捕していたと発表しました。誤認逮捕されたのは、アメリカ軍属の男性(48)です。
県警によりますと、9月23日、男性と友人がうるま市の飲食店を訪れた際客ともみ合いになるトラブルを起こし居合わせた女性がその様子を撮影していたところ携帯電話を奪い破損させました。
通報を受けた警察が、現場から数100メートル離れた路上で2人を発見し被害者などの証言から、アメリカ軍属の48歳の男性を、器物損壊の容疑で逮捕したということです。
その後、捜査を引き継いだ検察に9月27日、2人のうちもう一方の外国籍の46歳の男性(46)が「自分がやった」と話しているという情報が入ったことから、警察は27日に逮捕した男性を釈放して謝罪しました。
警察は誤認逮捕を認め、「今後は指導教養を徹底して再発防止を図っていく」とコメントしています。器物損壊については、外国籍の46歳の男性に任意で話を聞いて捜査を進めているということです。