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厳しい雇用情勢を受けてこの春、高校と大学を卒業する予定の人を対象にした就職面接会が27日宜野湾市で開かれました。
これは沖縄労働局とハローワークなどが開いたもので、県内外の企業123社が参加。これに対しこの3月に卒業を控えた高校生と大学生およそ600人が面接に臨みました。
沖縄労働局によりますと学生たちの就職内定率は高校生が45.2パーセント、大学生が23パーセントと、いずれも去年を下回っていて、特に高校生の求人数は去年の半分以下にまで減っているということです。
参加した生徒からは「いまだ手ごたえがない感じです。難しい…」と言った声や「全然受けても決まらないから、受ける気がなくなってきています」という声が聞かれました。
沖縄労働局では、「県内だけでなく、比較的求人が多い県外にも目を向けるなど選択肢を増やしてチャレンジしてほしい」と話していました。