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訃報です。琉球古典音楽家で人間国宝の照喜名朝一さんが、亡くなりました。90歳でした。
照喜名朝一さんは1932年、旧知念村、現在の南城市に生まれ、若い頃から村芝居の地謡で活躍していました。1957年、25歳で本格的に琉球古典音楽の修行をはじめ、類まれな音域と声量で独自の表現世界を築き上げました。
1986年に国指定重要無形文化財「組踊」保持者に認定、2000年には、琉球芸能で初めて人間国宝に認定されました。
告別式は、9月17日午後2時から那覇北紫雲閣でおこなわれます。