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プロ野球選手たちが夢を実現するためにどんな工夫をしてきたかをテーマにした講演会が26日に沖縄市で開かれました。
講演会には11の高校で部活動をしている生徒200人余りが参加。元ヤクルトスワローズの選手でスポーツキャスターの栗山英樹さんがイチローや松井など一流の選手たちに共通する、ユニークな発想力やプロ意識の高さについて講演しました。
また自身がプロ入りし、大きな挫折をしたときに監督がかけてくれた励ましの一言が自身を救ってくれた経験を語りました。栗山さんは「人と比べると言った。俺はお前がほんのちょっとでもうまくなれば満足だ。一回で良いから、一軍って良い所だって監督は言ったんです」と話しました。
講演で栗山さんは大きなことを成し遂げる時こそ、日ごろの習慣が影響するとアドバイスし、自分を信じてやりたいことを精一杯やってほしいと生徒たちにエールを送っていました。