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更年期の女性が抱える「睡眠」の悩みを改善しようと、県内の通信会社やクリニックなどが連携して実証実験に取り組んでいます。
沖縄セルラー電話など4社による「働く女性の睡眠改善プログラム実証事業」は、更年期の女性が抱える不眠症状の原因特定と改善を目的としたもので、経済産業省の「フェムテック等サポートサービス実証事業補助金」の採択事業に選ばれました。
この実証事業は県内企業で働く40歳~59歳の女性30人に、腕時計型の専用端末を装着してもらい睡眠のデータを測定し、医師によるオンライン診療やヨガやお灸など睡眠を助けるプログラムにつなげ、症状が改善されるか検証します。
期間は2022年12月末までで、沖縄セルラーでは、睡眠データを活用したプログラムを設計し、企業の福利厚生などでの活用を目指しています。